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【永久保存版】ラグジュアリーブランドの歴代デザイナー完全ガイド!

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こんばんは、わらねこです。今回は超簡潔に行きます。

この記事では、各ブランドの歴代デザイナーの名前とその年代を整理し、ブランドの歴史とともにその進化を辿ります。
以下のリストを見れば、ファッション史の大きな流れを感じ取ることができると思います。
このブランドも入れてほしい、などあれば教えてください!

★:個人的に要注目のデザイナー


グッチ (Gucci)

歴代デザイナー一覧

名前活動時期備考
グッチオ・グッチ (創業者)
アルド・グッチ(2代目)
パオロ・グッチ(3代目)
マウリツィオ・グッチ(4代目)
1921年~イタリア職人技術を活かしたレザーグッズでブランドを創立。
ドーン・メロー1989年~1990年メンズデザイナーは1993年まで務める。
トム・フォード1990年~2004年セクシーでグラマラスなデザインが特徴。ブランドを90年代のファッションシーンで復活させた立役者。
ジョン・レイ、
アレキサンドラ・ファキネッティ
2004年~2005年それぞれ4シーズン、2シーズンでブランド離脱
フリーダ・ジャンニーニ2006年~2014年クラシカルなデザインを現代的に再解釈。エレガンスとモダニティを融合。
アレッサンドロ・ミケーレ2015年~2022年ジェンダーレスなスタイルでレトロ要素をブランドに注入。ブランドを一気に飛躍させた。
サバト・デ・サルノ2023年~ブランドの新たな章を切り開くことが期待される最新のクリエイティブディレクター。

バレンシアガ (Balenciaga)

歴代デザイナー一覧

名前活動時期備考
クリストバル・バレンシアガ (創業者)1937年~1972年建築的なシルエットを生み出したオートクチュールの巨匠。
ジョセフュス・メルキオール・ティミスター1992年~1995年ブランド復興には至らず。
ニコラ・ジェスキエール1995年~2012年伝統を現代的にアレンジし、ブランドのリバイバルに成功。
アレクサンダー・ワン2012年~2015年スポーティーでカジュアルな要素を取り入れ、新しい顧客層を獲得。
デムナ・ヴァザリア2015年~ストリートウェアとラグジュアリーの融合を主導し、現代のトレンドを形成。爆売れ。

サンローラン (Saint Laurent)

歴代デザイナー一覧

名前活動時期備考
イヴ・サンローラン (創業者)1961年~1998年シュルレアリスムとパリのモードを融合させた、ファッション界の先駆者。
アルベール・エルバス1998年~2000年ブランド買収により任期2年で退任。
トム・フォード2000年~2004年サンローラン退任後に自身のブランド設立へ。
ステファノ・ピラーティ2004年~2012年フェミニンで官能的なデザインを展開し、ブランドの新たな方向性を確立。
エディ・スリマン2012年~2016年ロックシックを導入し、若い世代に支持されたデザイナー。
アンソニー・ヴァカレロ★2016年~セクシーで挑発的なデザインを特徴とし、モダンなサンローランを牽引。

プラダ (Prada)

歴代デザイナー一覧

名前活動時期備考
マリオ・プラダ(創業者)1913年~1958年オーナー兼デザイナーとして活躍。1958年死去
ミウッチャ・プラダ1978年~2020年ミニマルで実験的なデザインを得意とし、ブランドを世界的ラグジュアリーブランドに成長させた。
ミウッチャ・プラダ
&ラフ・シモンズ
2020年~ミウッチャと共に未来的なコレクションを展開。

セリーヌ (Celine)

歴代デザイナー一覧

名前活動時期備考
セリーヌ・ヴィピアナ(創業者)1945年~1997年上品で機能的なデザインのアイテムを多く世に送り出した。
マイケル・コース1997年~2003年人気映画の衣装デザインなど多くの活躍、低迷していた業績を飛躍的に回復
ロベルト・メニケッティ2004年~2005年
イヴァナ・オマジック2005年~2008年
フィービー・ファイロ2008年~2018年「セリーヌらしさ」を確立したミニマリズムの旗手。女性たちから圧倒的な支持を受けた。
エディ・スリマン2018年~2024年スリムなシルエットとユースカルチャーを取り入れ、新しいセリーヌ像を構築。
マイケル・ライダー2025年~エディの後任。フィービー時代のセリーヌ時から貢献。

ボッテガヴェネタ (Bottega Veneta)

歴代デザイナー一覧

名前活動時期備考
モルテド夫妻(創業者)1966年~熟練の腕を持つ職人を集めて革製品を手作業で作り上げる小さな工房を開いた。
トーマス・マイヤー2001年~2018年ミニマルで実験的なデザインをシンプルかつタイムレスなデザインでブランドの再生に成功。
ダニエル・リー2018年~2021年斬新なアイテムと鮮やかなカラー使いで新時代を切り開いた。
マチュー・ブレイジー★2021年~ブランドのクラフトマンシップを強調しつつ、モダンな要素を加える。

ロエベ (Loewe)

歴代デザイナー一覧

名前活動時期備考
エンリケ・ロエベ・レスベルク (創業者)1976年~ドイツ出身の皮革職人。1876年から工房のリーダーとして活躍
ナルシソ・ロドリゲス1998年~2002年就任同年に自身のブランドを設立。
ホセ・エンリケ・オナ・セルファ2002年~2007年
スチュアート・ヴィヴァース2008年~2013年バッグ分野のスペシャリスト。
ジョナサン・アンダーソン2013年~20代後半という若さで就任。日本におけるLOEWE認知度は大幅向上。


ディオール (Dior)

歴代デザイナー一覧

名前活動時期備考
クリスチャン・ディオール (創業者)1946年~1957年「ニュールック」でファッションに革命を起こした伝説的デザイナー。
イヴ・サンローラン1957年~1960年若干21歳でクリエイティブディレクターに就任し、ディオールの伝統を守りつつ新風を吹き込む。
マルク・ボーハン1960年~1989年
ジャンフランコ・フェレ1989年~1996年建築的で力強いデザインを提案。
ジョン・ガリアーノ1996年~2011年ドラマチックでロマンティックなスタイルを確立し、アイコニックなコレクションを発表。
エディ・スリマン(homme)2001年~2007年立ち上げディレクターとして、タイトシルエットの先駆者。
クリス・ヴァン・アッシュ(homme)2007年~2018年ディオールをリスペクトしたデザインで、以前のディオールを恋しく思っていたファンたちを再び取り込む
ラフ・シモンズ2012年~2015年ミニマルでモダンなアプローチを導入。
マリア・グラツィア・キウリ2016年~フェミニニティとフェミニズムをテーマにしたデザインを展開。
キム・ジョーンズ(homme)2018年~ストリートの方面もカバーしたことで新たな客層を掴むことに成功。

マルジェラ (Maison Margiela)

歴代デザイナー一覧

2024/12/12追記:ジョン・ガリアーノがブランド退任を発表。

名前活動時期備考
マルタン・マルジェラ(創業者)1988年~2009年解体と再構築をテーマにしたコンセプチュアルなデザインを展開。
ジョン・ガリアーノ2014年~2024年ドラマ性と独自の感性を取り入れ、ブランドの新たな面を開拓。

アンドゥムルメステール (Ann Demeulemeester)

歴代デザイナー一覧

名前活動時期備考
アン・ドゥムルメステール(創業者)1985年~2013年詩的でミニマル。新しいモードなデザインを取り入れた。
セバスチャン・ムニエ2014年~2020年ブランドの詩的でアンダーステートメントな美学を引き継ぎながら、現代的な要素を取り入れた。
ルドヴィック・ド・サン・セルナン2023年1シーズンで退任。
ステファノ・ガリーチ2024年~ブランドの雰囲気を守りつつも、より洗練されたデザインで新しい風を吹き込む。

まとめ

長くなってしまいました。。。ブランドごとのデザイナーの変遷は調べると出てきますが、
一気に全部見れるサイトはあまりないと思うので、ぜひご参考ください!

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